WorkDocs サイトを削除する方法とDirectory Serviceを同時に消してしまわないための注意点

WorkDocs サイトを削除する方法とDirectory Serviceを同時に消してしまわないための注意点

Clock Icon2020.04.24

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

ご機嫌いかがでしょうか、豊崎です。

本記事については、WorkDocsのサイト削除方法についてお伝えしたいと思います。

まず、WorkSpacesには1台あたり50GBのWorkDocsの無料利用が行えます。WorkSpacesを構築する過程でDirectory Service(MicorosoftAD/SimpleAD/AD Connector)などを作成すると同時にWorkDocsを作ることができます。

しかし、社内のポリシー的にオンラインストレージの利用が許可されていない場合において、WorkDocsの利用を禁止したい(使えないようにしたい)場合があります。

やってみた

まずはAWSマネジメントコンソールにログインして、WorkDocsダッシュボードに移動します。

サイトURLの中のディレクトリサービスのID(d-xxxxxxxx)を確認し、ディレクトリサービスとの紐付きを確認します。

対象のサイトURLをクリックし「WorkDocsサイトの削除」をクリックします。

以下のポップアップ画面でWorkDocsの削除を行うのですが、1点注意する点があります。

「ユーザーディレクトリも削除する」にチェックを入れるとDirectory Service(MicorosoftAD/SimpleAD/AD Connector)もろとも削除されます。

チェックが外れていることを必ず確認しましょう。

確認ができたら、「削除」と入力してから「WorkDocs サイトの削除」をクリックします。

すると、WorkDocsのサイトが削除されます。

これでWorkDocsを利用することができなくなりました。

さいごに

WorkDocs サイトの削除方法をご案内しました。ガバナンスを聞かせるためにWorkDocsの利用を制限する場合にご参考にしていただけますと幸いです。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.